カメラ操作を矯正した話(前編)

ドラクエ10

昨年(2020年)の話になります。PS5が購入できた事により、ある決意をしました。それがタイトルにもある「カメラ視点」の矯正です。実はドラクエ11が発売された頃から気持ち悪さを覚えていたのですが、いろいろと3D視点のゲームを経験してきて、これは矯正しないといけないなと思って、一念発起しました。

コントローラの「ノーマル」「リバース」

「3Dゲーム」とひとくくりにしてしまうと誤解を招いてしまうかもしれませんが、ドラクエ10のようなキャラクターの全身を基準にして操作するゲームでは、基本的にはそのキャラクターを映しているカメラが存在しています。プレイヤーはコントローラのスティックでグリグリ操作することでこのカメラを操り、周囲を見回すことになります。

このコントローラを操作する時、スティックを右に倒した時に視点が右に向くか左に向くか、という話です。デフォルト操作はゲームごとに設定されているようであり、「ノーマル」と「リバース」という表現で設定できるゲームが多いです。ドラクエ10でもこれは設定できます。

現在の標準はドラクエ10でいう「リバース」

信じられなかった、というか信じたくなかったのですが、ドラクエ10のカメラ操作は、2021年現在の標準カメラ操作と逆になっています。ドラクエ10でのノーマルはリバース、リバースはノーマルなのです。

冒頭でも触れたドラクエ11。ドラクエ11を最初に操作した時、「あれ、カメラ操作逆だなー」と思ってリバースに設定したのですが、そういえば任天堂タイトルのスプラトゥーン2やマリオオデッセイなども、初期設定はドラクエ10と逆でした。

基本的にはゲーム内で設定可能

今時のゲームソフトは大体ゲーム内の設定で、このカメラ操作は変更する事ができます。が、プレイ開始時のチュートリアル時点では変更できないタイトルもあるのです。スプラトゥーン2などは最初すごくつらかったですね。

矯正決意に至る

プレイするタイトルは違えど、なるべく操作は共通にしたいものです。やはり自分はドラクエ10がメインゲームなので、ドラクエ10の操作を基準に考えたかったのですが、毎回毎回カメラ視点をノーマル→リバースに変更するのも時代に逆行している感じがしました。

そして、PS5がトドメをさせてくれました。私はPS5を発売日に購入することができ、その際に最初から入っているゲーム「ASTRO’s PLAYROOM」をプレイしました。これがなかなか良い出来だったのですが、どこにも「カメラ視点の設定」がなかったのです。これで決断しましたね。「ああ、時期がきたんだ」と。

※後日、PS5のシステム設定で、カメラ視点変更が出来るという噂を聞きましたが、悔しいので確認していません。

矯正開始のタイミング

PS5の発売日が11月12日。そして、ドラクエ10のデルメゼの実装が11月18日。これ、タイミングとしては最悪だな、と。そしてこういうものはエイ・ヤーとやり始めないと先に進めない、と。

といった感じで、デルメゼ実装日の約1週間前から、8年間にわたるカメラ操作の矯正が始まりました。

後編に続く

少し長くなってしまったので、ここでいったん区切らせてもらおうと思います。後編では矯正スタートから、約4ヶ月経過した現在の姿などを書きたいと思います。

-続く-

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