シャープ 加湿空気清浄機 KC-F50-W レビュー

シャープ製の加湿空気清浄機KC-F50-Wを購入し、一ヶ月経過したのでレビューいたします。

冬は空気が乾燥する。これはもう性質的なものなので、どうしようもありません。どうしようもないのですが、人間はこの乾燥というものに意外と弱いのです。私の体も例外ではなく、年とともに乾燥に弱くなってしまいました。

購入したのは11月末。体に変調が起きたのはその頃ですね。朝起きると喉が痛いといった症状が表れ始めました。部屋の湿度計を見ると、30%前後。濡れタオルでしのぐか、2,000〜4,000円くらいの加湿器を購入するか迷いましたが、トータルの付加価値を考えて、KC-F50-Wという加湿空気清浄機にしました。購入価格16,800円でした。

ちなみにこちらは旧モデルとなり、新モデルもほぼ同じ価格帯で販売されていますが、若干価格がお得なことと、マイナーチェンジ版ということだったので、こちらの旧モデルにしました。

決め手は以下の点です。
・加湿機能がついている
・プラズマクラスターイオンで静電気除去
・フィルター交換10年不要
・表示がカッコイイ

加湿機能はこの冬、というかこれからの冬を乗り切っていくために必要不可欠でした。またアホ加湿器のようにタンクの水がなくなるまでジャンジャン加湿するもの、、ではなく、ある程度の湿度になったら自動的に加湿を抑えるというインテリジェンスなものを選択しました。湿度の表示も数字でわかりやすくていいです。

プラズマクラスターについては正直よくわかりませんが、気持ち、体感で、ユニクロのカーディガンを脱ぐ時のパチパチが減ったような気がします。他社さんのマイナスイオン系では全く何も感じなかったので、この効果は嬉しかったです。

フィルターが10年交換不要というのもうれしいところ。ですがメンテナンスフリーというわけではなく、一ヶ月に一度はホコリの除去なりたまった水の交換なりをしないといけません。まあそれはそうでしょう。フィルターお掃除のランプが点滅してくれるので、掃除を忘れて使い続ける心配はなさそうです。


使ってみて。

湿度50%になるまでは、轟音で加湿しますwwこれは結構な騒音。それでも50%を越えると加湿が緩やかになり、60%前後で加湿を停止するようです。湿度が高くなりすぎても不快になりますしね。このあたりは賢い。
タンクの水がなくなったら給水しているので、湿度50%を切るケースはあまりない、と思ったのですが、エアコンの暖房をつけるとほぼ50%を切ります。最近のエアコンならまだマシかもしれませんが、私の部屋のエアコンは数十年前のモデル。湿度なんて考えずガンガンいこうぜタイプなのですwまあこれは仕方ないですね。

吸塵機能について。
空気清浄機としての機能も見過ごしてはいけません。背面にホコリフィルターがついているのですが、1週間もしないうちにホコリがビッシリたまっていました。これはすごい。。汚いので画像はお見せできませんが、集めるとコンモリなるくらい集めてくれていました。
ということもあり、部屋の机や棚にたまるホコリの量が減ったように感じています。どれくらい減ったかというのはなかなか伝えづらいのですが、明らかにホコリを拭き取る頻度は減りましたね。完全にホコリを除去することはできませんが、少なくとも大きなホコリは吸い込んでくれるようです。

ランニングコスト、とりわけ電気代も、一ヶ月何十円とかそんなレベルです。常時最大風量で稼働させればもっといくのかもしれませんが、それでも百円前後でしょうか。フィルターも10年使用できるので、実質無料みたいなもんですね。ひとつだけ、加湿機能に使用するAGカートリッジ、これだけは消耗品で、シーズンごとに買い替えが必要なようです。それでも1,000円程度だと思います。安い安い。


ということで、加湿空気清浄機の紹介でした。
ベストバイシーズンは少し過ぎてしまっていますが、インフルエンザが蔓延してくる1月2月にはウイルスを死滅させるための加湿が重要になってきますし、3月4月には花粉も飛んできますので、買うなら今かな、と思いますww

要らないっちゃあ要らないけど、あれば確実に快適になるモノ、それが空気清浄機です。いいものを揃えて、快適な冬を過ごしましょう。

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